2018年5月2日水曜日

ショッピングの支払い方法は心持に影響する?

カードを持っていると、確かに安心感があります。何かあってもカードがあれば、今ここに現金がなくても、後から払えばいいと思うからです。
 心理的に現金で支払う感覚と、カードで決算する場合と、心理としてどう違うでしょうか?
 それは人それぞれでしょうが、私の場合はいまだにカード支払いに現金払いとは違ってすっきりした気持ちがありません。
 仮に欲しくて欲しくてたまらない物があったとしましょう。現金で支払う場合は、思い切ってお金を出しても、そのぶん懐が寂しくなりますが、また頑張って働こうと思ってうれしさ100%です。
 でも、それをカードで支払うとなると、翌月決算一括払いでも、なんとなく翌月にお金が引き落ちるという思いが、頭のどこかに残ります。こんな感じ私だけでしょうか?
soudan@6161.jp

リボ払い(リボルビング):クレジットカードの支払い方法の一。
これは、5万円の買い物をした時に支払日に5万円を払うのではなく、例えば5回に分けて1万円を5か月月にわたってお支払いする方法です。
月々の支払いが少なくなるので非常に楽でありがたいと思うところに落とし穴があります。
 

2018年5月1日火曜日


 

 リボ払いは借金地獄の入り口

リボ払いと言っても今は昔と違って返済額も自分で設定できるなんて、いいですよね。お金がないときに助かります。

ところがそれは一括で、次の返済に完済すれば安全圏内でしょうが、返済額を下げて「ホットしている」と、「また買っちゃった」と言うことになり、完済を先延ばしにした場合は、借金が膨らみ続ける危険があるのです。

考えてもみましょう。リボ払いなんて言っても15%前後の高い利息がプラスされるのですから、借金は増え続けます。

 この状態では、いつまでたっても借金がついてきて離れません。借金を背負って生きなければならない危険な玄関口がリボ払いなのです。つまりリボ払いで毎月の返済額を下げて、そこでまた買い物をするとどうなるでしょうか?

つまりリボ払いで毎月の返済額を下げて、そこでまた買い物をした場合、仮に今月10万円のバックを買い、今月のお給料で5万円を返済、来月になって5万円を支払って完済できるところ、返済額を3万円にして、また5万円のショッピングをしたとします。このような状態が繰り返されるから借金 は増え続けるのです。

ちなみに50万円借りたとします。金利15%で毎月1万円を返済したとします。6年と8か月目で完済がやってきます。全部で80万6840円支払うことになっています。

同額の50万円を借りたとして、同金利15」で、返済額を3,000円だけ少なくした場合、毎月7,000円を返済していきます。15年と8か月後に完済する日がやってきます。この人は132万891円を支払って借金がなくなります(完済)。

仮にこの人が50万円でバックを買ったと思っても、実際にはバックは年々古くなり価値は下がっていきます。それなのに、50万円のバックがぼろぼろになったとき、この人は15年と8か月後に132万891円をこのバックに投資して自分のものにするのです。バックの実際の価値が50万円からゼロ円になっていくのに、この人は、下落するバックに132万891円をつぎ込み、このような状態が重なると、負の連鎖です。

こうして借金漬け状態が生み出されるのです。金利だけの支払いでは元金が減っていかないだけですが、金利も払えてない状態になった場合借金はいきなり増殖しだすのです・。

スルガ銀行 不正融資 2018年9月7日金曜日、スルガ銀行の不正融資問題をニュースでご覧になった方も多いはずです。不正融資問題に揺れるスルガ銀行の第三者委員会(委員長:中村直人弁護士)は調査報告書を公表。審査書類の改ざんや偽装に多くの行員が関与していたことを認定した上で、岡...